過去の車両「キュービックLR」



「キュービックLR」は中型車で、1994(平成6)年に10両、1997(平成9)年に1両が登場した。
1994(平成6)年式は「U−LR332J」1997(平成9)年式は「KC−LR333J」である。
貸切車からの格下げ車で運行されていたローカルの狭隘路線の体質改善用に登場した車両である。
1994(平成6)年式は2000(平成12)年に、1997(平成9)年式は2002(平成14)年に
それぞれ廃車となり、淡路交通ではこれらの車両を見ることは出来なくなってしまっている。



1997(平成9)年式 2002(平成14)年7月廃車


この年式の1997(平成9)年導入車両で唯一の中型車であった。
現役当時は「神戸22か62−96」のナンバーを付けていた。
「福良営業所」の所属で、主に「灘線(福良〜本庄〜黒岩)」の運用であった。
末期(エルガ・ミオ登場後)は南淡中学校の通学バス専門に使用されていた。
1994(平成6)年式の「キュービックLR」が廃車となってからも、
残っていたが、今回最後の1両が廃車されてしまいました。
なお、この車両は「神姫ゾーンバス」に移籍となっている。

淡路交通在籍時
神戸22 か62-96 2002.2.16 福良にて(許可を得て撮影)

神姫ゾーンバスに移籍後
神戸200 か・905 2002.11.16 緑ヶ丘にて



1994(平成6)年式 2000(平成12)年廃車


それまで、貸切格下げ車両で運行していたローカルの狭隘路線の体質改善用に登場した車両である。
形式は「U−LR332J」で「神戸22か54−56〜54−65」の10両が在籍していた。
「西浦線(郡家〜湊)」「灘線(洲本〜黒岩)」「阿万・灘線(福良〜西町・青年の家・黒岩)」
「都志線(洲本〜都志)」「五色循環(洲本〜都志〜鳥飼〜洲本)」「仮屋・北淡線」「大野線」
「市内線」「山手線」の各路線に運用されていた。また、淡路タクシー移管路線の代走車両にも使用された。
現在は「西浦線(郡家〜湊)」「灘線(洲本〜来川)」「阿万・灘線(福良〜来川)」
「都志線(洲本〜都志)」「仮屋・北淡線」には後継車両の「エルガ・ミオ」が運用されているが、
「五色循環(洲本〜都志〜鳥飼〜洲本)」「大野線」「市内線」「山手線」は路線廃止されている。

神戸22 か54−56
1996.6.29 洲本バスセンターにて

神戸22 か54−57
撮影日不明 淡路島南I.C.にて

神戸22 か54−58
1996.6.29 洲本バスセンターにて

神戸22 か54−59
撮影日不明 洲本バスセンターにて

神戸22 か54−60
1996.6.29 洲本バスセンターにて

神戸22 か54−61
撮影日不明 岩屋にて

神戸22 か54−62
撮影日不明 福良にて(許可を得て撮影)

神戸22 か54−63
撮影日不明 黒岩にて

神戸22 か54−64
撮影日不明 福良にて(許可を得て撮影)

神戸22 か54−65
撮影日不明 湊にて




過去の車両トップへ戻る

トップページへ戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送